数の学習支援について
こんにちは。オレンジスクール東戸塚第2教室です。
9月に入りましたが、厳しい暑さが続いております。今年はコロナウィルスの影響により夏休みが短かったため、もう少しお休みしたかったという声や、早く学校に行けて嬉しい等様々な声があがっています。
本日は数の学び方とその応用についてお話をしたいと思います。数は様々な場面で存在し、時計、日付、順番、番号等あらゆる生活の場で用いられています。数字は主にアラビア数字(1、2、3)やローマ数字(Ⅰ、Ⅱ)がありますが、私たちが日常的に使っているアラビア数字は全世界で通用する、世界標準となっています。数を学ぶことによって、多くの場面で活用することができるため、当施設でも定着に向けてお子様のペースに合わせながら取り組んでいます。
体験型の学習を通して
当施設では数を学ぶためにいくつかのツールを活用しながら学習を行なっています。1から100までの数字が10ずつ並べてあるパネルをバラバラに外し、順番に並べるという作業をお子様によって学習の中に取り入れています。はじめは1から30まで等お子様の負担にならないペースで取り組み始め、慣れてきたら1から100までの並び替えに挑戦していただいています。はじめは数字が一の位と十の位で逆になってしまったり、似ている数字を間違えて並べるということもありますが、繰り返し取り組むことにより、数を把握され正しい位置に配置できるようになるお子様が多くみられています。プリントの学習がメインとはなりますが、このように体験型の学習を取り入れることで、より頭に残りやすく、楽しみながら学習に取り組むことができます。
物の単位を学ぼう
数の学習を行う際には、数の概念だけではなく、助数詞と呼ばれる物の単位についても学習を行なっています。車や動物、紙などそれぞれに物の単位が存在し、数とセットで表現されます。助数詞は約500もの種類がありますが、私たちが日常生活で使う助数詞はほんの一部です。そのため数多くある助数詞のうち、日常的に使うものをピックアップし学習に取り入れています。文字だけではイメージし辛いため、イラストの入っているプリントを活用しています。また、簡易的なインプットとアウトプットができるよう、同じプリントでヒント有りのものと無しのものを順番に取り入れています。
数とひとくくりにしても、計算が苦手なお子様、文章題が苦手なお子様等それぞれいらっしゃいます。今後もお子様一人一人に合わせた教材を取り入れ、少しでも学習に対しての苦手意識を減らしていけるようにサポートしていければと考えております。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。