算数の文章問題のニガテに
こんにちは。オレンジスクール藤沢教室です。
夏休みも終わり、学校が始まり少しずつ生活のリズムが整ってきましたね。
8月の藤沢教室では、夏休み前までに習った学習の復習や、
短いとはいえ夏休みとは切っても切り離せない宿題に子どもたちと一緒に取り組んでいました。
さて今回は、教室に通ってくださっているお子さんたちと一緒に学習に取り組み職員が気付いた、
算数で出てくる文章題についての苦手と教室内で使っている教材のご紹介をしたいと思います。
文章題の難しさ
まず最初によく聞くのが…長い文章を読むのがイヤ!というお子さんです。
国語の長文問題と同じで、長い文章がぱっと出てきた瞬間にいやだ~となってしまいます。
国語的な文章の読み取り、読解に関する苦手から文章問題を読んでも
→何を言われているのか分からない
→様子を想像できない
算数的な考え方も合わせさり
→何算を使う問題なのか分からない
→どの数字を使えば良いのか分からない
という難しさを抱えているお子さんが多いようです。
そこで、オレンジスクール藤沢教室では……
キーワードに注目し、何算かな?を判断するためのプリントを作成しました。
また、このキーワードのプリントに対応し、見ながら取組める何算かな?の文章問題を作成しました。
キーワードを見つけ出しさえすれば、すぐに何算かの判断がつくことから文章全体を理解しようとしたり、分からないまま考え込むつらい時間を減らすことができます。
最初は足し算・ひき算の判断から。
画像には載せていませんが、その次はかけ算・わり算の判断……と2択で取り組んでいき、行く行くは4択で四則計算の判断にとりくんでいけるよう日々レベルアップした問題を作成し追加しています。
文章はなるべく短めに、問題数は1枚につき3問と少なめに設定することで苦手意識の強い子でも取り組みやすいようにしています。
この教材を作成するにあたって、プリントの形式は、
「ぷりんときっずさんの割り算の文章問題-難しい」
のプリントからもインスピレーションを受け、作成しています。
いつも素敵なプリントをありがとうございます!
まだまだ暑い日が続きますが、体調に最大限気を付けながら、学習も頑張っていきましょう!
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- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
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