言葉にして相手に伝えることの大切さ
こんにちは。オレンジスクール東戸塚第2教室です。
臨時休校期間が明け、約1カ月が経過しました。3か月という異例の休校期間となり、はじめは学校に行くことが億劫で、学習に気持ちを向けるのも大変というお子様もいらしたのではないでしょうか。
7月に入り、横浜市の小中学校では本格的に授業が再開となりました。新しい学年に進級し、はじめての単元に挑戦することで新たな得手不得手が見えてくるかと思います。
オレンジスクールではその苦手意識を少しでも軽減できるよう、学習内容を工夫し取り組ませて頂いております。
自分の言葉で相手に伝える
毎日生活していく中で、学校での出来事やお友達と遊んだこと等、毎日何かしらの出来事がありますが、その出来事を相手に伝えるためには、実際に起きたことをわかりやすく伝えたり、自身の気持ちを言葉にして伝えることも大切となります。
時折「他のお友達に気持ちや考えを上手に伝えられない」「時系列になっておらず、相手に正しく伝わっていない」等様々なご相談をいただくことがあります。
そのようなご相談をいただいた際には、学習の一環として、作文練習を行うプリントを取り入れております。
文章を書いてみよう
「好きな物」や「何をしたいか」等質問形式のプリントを用意し、お子様自身で考えて書いてもらっています。
単語のみとならないように、上部には「~です。~ました。で終わるぶんしょうにしましょう」と付け加えて書き方の枠組みをつくることで、意識して文章を作成することができています。
時にはいくら考えてもどうしても思いつかず「ない」と記入されることもありますが、その際には、「ないです」や「ありません」と書くことをこちらから提案し、1つの文を書く癖をつけられるようにお声かけしております。
場面から想像してみよう
これから遭遇する可能性のあるシチュエーションのイラストを盛り混み、このイラストからどんな展開が考えられるか、また表情から登場人物がどのように感じているか等をお子様に考えて書いてもらっています。
想像力を養い、「自分がこの登場人物の立場だったらこんなことを思ったり言ったりするかもしれない」と沢山の可能性を考える機会を設けています。
不正解はなく、お子様それぞれが考えたことを尊重させていただく一方で、なるべく前向きな展開になるように声かけをしております。
類似したプリントに繰り返し取り組んでいくことで、新しい考え方や見方の発見につながり、他者との関わり合いの中で、今までになかった前向きな行動やコミュニケーションがみられるようになることもあります。今後もお子様の成長や得手不得手に合わせて教材を調整し、少しでも学習に対しての苦手意識を減らしていけるようにサポートしていければと考えております。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。