就学前に身に付けたい概念 ~大きい、小さい~
物や色、形などの概念の他に、大小、長短等の概念も就学前に身に付けたい知識の一つとされます。
今日はその中の「大きい小さい」の概念についてお話していきます!
大小の概念はいつ頃から…?
個人差がありますが、大小の概念はおおよそ3歳ころから身についていくと言われることが多いです。
「大きい」「小さい」と言葉にしていなくても、認識していることもあります!
どうやって学んでいくもの…?
ポイントとして、
- 身近なもの
- 興味のあるもの
- 実物を触ったり見たり出来るもの
を用いると子どもたちも理解しやすいです!
「ママの靴、大きいね
○○ちゃんの靴、小さいね」
靴や洋服等は、日常の会話のなかで取り上げやすく、視覚的に大きさの違いが分かりやすい身近なものの一つですね。
動物が好きなお子様には、
ゾウは大きな動物、ねずみは小さな動物
といったように誰が見ても大小が明らかなものを比較対象として提示すると良いでしょう。
乗り物だったら、電車と自転車
果物だったら、メロンとイチゴ
等々、比較できるものは沢山あります!
その中でも実際に見たり、触れたり出来るものがおすすめです!
オレンジスクールピコ溝ノ口教室では以下のような教材を用いています。
・箱(注意が散漫しないシンプルなものが好ましいです)
・風船
・サイコロ(立方体どの面からみても大きさを比べやすいもの)
教室で実際に用意するのが難しいものに関しては、イラストを使っています。
イラストも実際の大小関係に合わせて大きさを調整するなどして、実物をイメージしやすいように工夫しています。
大きさに注目しやすいように、形で比較したり、型はめを用いたりすることも効果的とされています。
就学前に身に付けたい概念 ~大きい、小さい~
大小、長短、多少、軽重などは未測量(数値で表されていない量)の分野の学習とされます。
その中でも大小は、未測量の学習の導入となります。
大小の概念が身についてきたら、
・大中小(3つの比較)
・一番おおきいのどれ?(3つ以上の比較)
・大きい順に並べよう
など難易度を上げて大小、大中小の学習に取り組んでみてください!
オレンジスクールピコでは、保護者の方やお子さまのニーズに合わせた、発達支援(早期療育)を行っています。
溝ノ口教室での取り組みや詳しい活動プログラムについてはピコの新しいHPにてご紹介しておりますので、
ぜひご覧ください!!
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体験・見学は随時受け付けております。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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